2020年が明けましたね。
新年を機に住宅取得を考えている人もいらっしゃると思います。
実際に引っ越しや住宅取得の時期について占いに来られる方は多いです。
引っ越し・住宅取得に関して、貴takaが占うポイントは二つあります。
まず引っ越す人の運気、これが9割重要です。
次に引っ越す方角ですが、これはまぁ1割くらいの重要度。
運気を見るときは、運気が衰えている時期(衰期)ではないことが原則です。
引っ越し・住宅取得には経済力、体力、気力が必要となります。
衰期にあっては守りを固めることが最優先ですので、大きな出費は極力避けたいものです。
引っ越し作業自体に大変な労力が要り、引っ越し後の慣れない環境での生活は戸惑いも連続です。
衰期の引っ越しで良い物件に巡り合うことは難しいでのす。
玄空飛星派風水で見る際の凶物件というものがあります。
それは住居の中心(太極)から八方位に分割したとき、二十四山の境界と八方位の境界が重なって、宅卦が取れない物件です。
こうのような住居は吉方位も凶方位も出せませんので、運気アップの対策の取りようがありません。
方位と地磁気は関連していますから、敏感な人はこういう物件は「なんとなく落ち着かない」と感じて敬遠することもあります。
以前このタイプのマンションの住人から風水相談を受けたことがあります。
十数年前に引っ越して以来、親族間のトラブルが絶えないとのことでした。
方位測定の結果、マンション全体に宅卦が取れない物件であることを説明して、運気を下げない又は邪気を招かない風水対策を施しました。
聞けばマンション内の他の住戸でも、購入後早々に売却して引っ越して行った人、住戸内で自殺した人、精神を病んだ方、大けがをした人などがおり、総戸数の割にはトラブルに遭遇した方が多い印象を受けました。
ご相談の方がおっしゃるには、同居の家族が相談もなくこのマンションへの引っ越しを決めたとのことでした。
ご相談者本人は運気が強い方でしたが、引っ越しを決めた家族の運気は××でした。
もし運気の強いご相談者本人が決めていれば、このマンションとは縁が生じなかったであろうと想像できます。
衰期やもともとの運が強くない人は開運センサーが鈍っていますから、引っ越し先の選定には慎重になるべきです。
運気の上昇期や、運の強い家族と一緒に物件探しをすることをお勧めします。
ちなみに引っ越す方角ですが吉方位は毎年変わりますので、引っ越しの時期と吉方位が一致していればなおベター、といったところです。